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第一種衛生管理者の過去問 平成27年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問13

問題

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有害物質を発散する屋内作業場の作業環境改善に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
粉じんを発散する作業工程では、密閉化や湿式化を局所排気装置などの設置に優先して検討する。
   2 .
局所排気装置を設ける場合、ダクトが太すぎると搬送速度が不足し、細すぎると圧力損失が増大することを考慮して、ダクト径を定める。
   3 .
局所排気装置に設ける空気清浄装置は、原則として、ダクトに接続された排風機を通過した後の空気が通る位置に設置する。
   4 .
有害物質を取り扱う装置を構造上又は作業上の理由で完全に密閉できない場合は、装置内の圧力を外気圧よりわずかに低くする。
   5 .
局所排気装置を設置する場合は、給気量が不足すると排気効果が低下するので、排気量に見合った給気経路を確保する。
( 第一種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問13 )
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この過去問の解説 (2件)

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局所排気装置の基本構成・順番を覚えておきましょう。
フード→吸引ダクト(枝ダクト→主ダクト)→空気清浄装置(ファンの前に持ってくるところがポイント)→ファン(排風機)→排気ダクト→排気口

この流れをしっかり覚えておけば誤りが3であることがわかります。よって3が正解。
ちなみに2のように「ダクトを太くすると搬送速度が不足し、細くすると圧力損失が大きくなる」ということも覚えておきましょう。

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正解は、3.が誤りです。

1.〇 粉じん作業工程では、「密閉化・「湿式化」を局所排気装置などの設置に優先して検討します。

2.〇 局所排気装置を設ける場合、ダクトが太すぎると速度不足、細すぎると圧力損失が増大することを考慮して、ダクト径を定めていきます。

3.× 「通過した後」ではなく、「通過する前」の空気が通る位置に設置します。

4.〇 有害物質を取り扱う装置を、完全密閉できない場合には、装置内圧力を外気圧よりわずかに低くします。

5.〇 「局所排気装置」を設置する場合は、給気量が不足すると排気効果が低下しますので、排気量に見合った給気経路を確保します。

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