第一種衛生管理者の過去問
平成27年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問28

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問題

第一種 衛生管理者試験 平成27年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

厚生労働省の「 VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン 」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。
  • 反射防止型ディスプレイを選択するとともに、直接照明の照明器具を用いてグレアを防ぐようにする。
  • ディスプレイは、おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が、眼と同じ高さか、やや下になるようにする。
  • 単純入力型及び拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けるようにする。
  • VDT作業健康診断は、一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて。

ディスプレイ画面の照度は500ルクス以下
キーボード上、書類上を照らす照度は300ルクス以上。
ディスプレイ画面と目の距離を「40㎝以上」
グレア(まぶしさ)を防ぐため反射防止ディスプレイを用い、照明は「間接照明」を用いる。
VDT作業の一連続作業時間1時間を超えてはいけない。10~15分の休憩時間、1~2回程度小休止を設けること。

以上から誤りは2の直接照明です。

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02

正解は、2.が誤りです。

1.〇 照度は「300ルクス以上」です。

2.× 「直接照明」ではなく、「間接照明」です。

3.〇 ディスプレイはおおむね「40cm以上」の視距離を確保します。

4.〇 VDT作業では、一連続作業時間が1時間を超えないようにして、10~15分の作業休止時間を設けるようにします。

5.〇 「VDT作業健康診断」は、「一般健康診断」と実施しても可能です。
その方が社員の集まる機会も一回で済みます。

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03

1:○
2:×
3:○
4:○
5:○

正しくは、「反射防止型ディスプレイを選択するとともに、間接照明の照明器具を用いてグレアを防ぐようにする。」です。直接照明ではありません。
その他は説明文の通りです。
よって、2が誤った選択肢です。

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