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第一種衛生管理者の過去問 平成29年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問20

問題

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化学物質等のリスクアセスメントに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
リスクアセスメントの基本的手順のうち最初に実施するのは、労働者の就業に係る化学物質等による危険性又は有害性を特定することである。
   2 .
ハザードは、労働災害発生の可能性と負傷又は疾病の重大性(重篤度)の組合せであると定義される。
   3 .
化学物質等による疾病のリスク低減措置の検討では、化学物質等の有害性に応じた有効な保護具の使用よりも局所排気装置の設置等の工学的対策を優先する。
   4 .
化学物質等による疾病のリスク低減措置の検討では、法令に定められた事項を除けば、危険性又は有害性のより低い物質への代替等を最優先する。
   5 .
新たに化学物質等の譲渡又は提供を受ける場合には、その化学物質を譲渡し、又は提供する者から、その化学物質等のSDS(安全データシート)を入手する。
( 第一種 衛生管理者試験 平成29年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

105
正解 2

1.リスクアセスメントの根本となります。つまり、危険性や有害性の認識となります。

2.本肢は明確に誤りです。リスクについての定義です。ハザードとは、建築物、原材料、設備、粉じん、ガス等による、または、作業行動その他業務に起因する有害性や危険性のことを言います。

3.有害事象のケースは、保護具使用よりも局所排気装置の設置等を優先する。そのとおりです。よって、正しいです。

4.本肢は、経験則(常識)的な解答となります。危険因子の低減化は、化学物質等から危険回避することが本質となります。よって、本肢は正しいです。

5.SDS(安全データシート)の入手は、化学物質等の譲渡や提供の証拠付けとして、重要な効果をもたらします。本肢もその通りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
37
正解:2

1.正
 最初の手順である現状把握として、設問のとおりです。

2.誤
 設問は「リスク」の定義であり、「ハザード」とは対象となる物質の有害性のことをいいます。

3.正
 低減措置の優先順位は、①危険性の低い物質や作業への変更等、②局所排気装置等設備対応、③教育訓練等管理的対応、④保護具の使用となり、本肢は正しいです。

4.正
 上記3.の①に記載の通りです。

5.正
 化学物質の危険性を知るために、SDSは必須です。

35
正解:2、誤り

「ハザード」は危険を生じさせる原因となる危険物や障害物のことをいいます。設問はリスクの事に関する記述のため誤りです。

1、正しい。記述のとおり。

3、正しい。記述のとおり。

4、正しい。記述のとおり。

5、正しい。記述のとおり。
 

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