第一種衛生管理者の過去問
平成29年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問16

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 2

1 音圧レベルの定義そのものです。正しい肢です。

2 騒音の測定には様々なシーンがあります。変動要素を考慮していたのでは、正確な値を求められません。そこで、一定時間の平均値的な値を使って、その測定場所の測定値とします。これがいわゆる等価騒音レベルとなります。本肢が誤りとなります。

3 難聴は、有毛細胞に異変が起こるからなるのです。正しい肢です。

4 最初に聞こえにくくなります。初期の状態を言います。本肢も正しいです。

5 騒音によるストレスにより、精神的な障害や内分泌系を蝕み始まます。よって、本肢も正しいです。

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02

(1)○
(2)×:正しくは「等価騒音レベルとは、単位時間あたりの騒音レベルを平均化したもの」となります。
(3)○
(4)○
(5)○:騒音は職場ストレスの原因となることがあります。

よって、(2)が正解です。

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03

誤っているものは2です。
等価騒音レベルとは、ある時間内で変動する騒音レベルのエネルギーに着目して時間平均値を算出したもので、道路交通騒音の結果評価などに使われます。

他の選択肢1,3,4,5は文のとおりで正しい記述です。

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