第一種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問22
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
- 衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。
- 衛生委員会の議長を除く全委員は、事業場の労働組合又は労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。
- 衛生委員会の委員として、事業場に専属でない産業医を指名することはできない。
- 衛生委員会における議事の概要は、委員会開催の都度、遅滞なく、所定の方法によって労働者に周知させなければならない。
- 衛生委員会は、毎月1回以上開催するようにし、重要な議事に係る記録を作成して、5年間保存しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解:衛生委員会における議事の概要は、委員会開催の都度、遅滞なく、所定の方法によって労働者に周知させなければならない。
誤
議長を行う委員は衛生管理者である必要はありません。
誤
議長を除く全委員ではなく、議長を除く委員のうち半数が指名されなければなりません。
誤
専属でない産業医であっても指名することができます。
正
設問の通り労働者に周知します。
誤
衛生委員会の議事録は5年ではなく3年間保存しなければなりません。
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02
正解は「衛生委員会における議事の概要は、委員会開催の都度、遅滞なく、所定の方法によって労働者に周知させなければならない。」です。
×
総括安全衛生管理者又は
当事業の実施を統括管理する者
若しくはこれに準ずる者
となっているので誤りです。
×
全委員ではなく半数なので誤りです。
×
専属かは問わないので誤りです。
○
記述の通りです。
×
5年間ではなく、3年間保存しなければならないので誤りです。
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03
正解 「衛生委員会における議事の概要は、委員会開催の都度、遅滞なく、所定の方法によって労働者に周知させなければならない。」
誤
衛生委員会の議長は統括安全衛生管理者が指名されます。統括安全衛生管理者は衛生管理者の資格を持つ必要がありませんので誤りです。
誤
衛生委員会の議長を除く全委員では無く半数ですので誤りです。
誤
専属でない産業医も指名が出来るため誤りです。
正
設問の通りです。
誤
保存する期間は5年では無く、3年となります。
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