第一種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問28
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 傷病者に反応がある場合は、回復体位をとらせて安静にして、経過を観察する。
- 一次救命処置は、できる限り単独で行うことは避ける。
- 口対口人工呼吸は、傷病者の鼻をつまみ、1回の吹き込みに3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
- 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100〜120回のテンポで行う。
- AED( 自動体外式除細動器 )を用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときには、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を再開し心肺蘇生を続ける。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正
設問のとおりです。回復体位とは嘔吐物等による窒息を防ぐため横向きに寝かせて気道を確保する状態です。
2.正
設問のとおりです。傷病者に直接救助を施す人(胸骨圧迫は交替でする方がよい)、救急車を呼ぶ人等複数で対応することが望ましいです。
3.誤
人工呼吸の吹き込みは1回に3秒ではなく1秒かけて行います。他の手順は設問のとおりです。
4.正
設問のとおりです。実際に行うとかなりハードな作業となります。
5.正
設問のとおりAED音声案内に従います。
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02
1 .○
記述の通りです。
2 .○
記述の通りです。
3 .×
3秒かけてが誤りです。
1回の吹き込みに1~2秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込みます。
4 .○
記述の通りです。
5 .○
記述の通りです。
参考になった数34
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03
設問の通りです。
回復体位とは横向き寝の姿勢を言います。
2.正
設問の通りです。
協力者が居ない場合は、119通報とAEDの要請を行います。
3.誤
1回の吹き込みに1秒を掛けて人工呼吸を行う為、誤りです。
4.正
設問の通りです。
5.正
設問の通りです。
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