第一種衛生管理者の過去問
令和4年4月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問32
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 衛生管理者試験 令和4年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
メタボリックシンドローム診断基準に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの語句又は数値の組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満([ A ]脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では[ B ]cm以上、女性では[ C ]cm以上の場合であり、この基準は、男女とも[ A ]脂肪面積が[ D ]cm2以上に相当する。」
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満([ A ]脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では[ B ]cm以上、女性では[ C ]cm以上の場合であり、この基準は、男女とも[ A ]脂肪面積が[ D ]cm2以上に相当する。」
- A:内臓 B:85 C:90 D:100
- A:内臓 B:85 C:90 D:200
- A:内臓 B:90 C:85 D:100
- A:皮下 B:90 C:85 D:200
- A:皮下 B:100 C:90 D:200
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
【解説】
1が答えの選択肢になります。
文中を埋めると、
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満([内臓]脂肪の蓄積とされるのは、腹囲が男性では[85]cm以上、女性では[90]cm以上の場合であり、この基準は、男女とも[内臓]脂肪面積が[100]㎠以上に相当する。」
となります。
健康診断や人間ドックの受診時の事前説明や受験後の結果の解説に記載されていますので、受診するときには気をつけて見てください。
なお、メタボリックシンドロームの診断基準としては、腹部肥満の他、血圧(最大血圧(収縮期)が130mmHg以上かつ/または最小血圧(収縮期)が85mmHg以上)、血糖(空腹時の血糖が110mg/dL以上)、脂質(高トリグリセライド血症:150mg/dL以上、かつ/または低HDLコレステロール血症:40mg/dL以下)の3つのうち2つ以上が基準値から外れることとなっています。
参考になった数116
この解説の修正を提案する
02
正解は1となります。
問題文を埋めると以下のようになります。
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では85cm以上、女性では90cm以上の場合であり、この基準は、男女とも内臓脂肪面積が100cm2以上に相当する。」
腹部肥満とは、内臓のまわりに脂肪が付いている状態であり、メタボリックシンドロームの判断基準の1つとされています。
腹囲が基準値を上回っただけでは当てはまらず、他の要素(血圧・血糖・脂質異常)のうちから2つ以上が基準値を超えている場合に診断されます。
参考になった数41
この解説の修正を提案する
03
正解は1です。
「日本人のメタボリックシンドローム診断基準で、腹部肥満([ 内臓 ]脂肪の蓄積)とされるのは、腹囲が男性では[ 85 ]cm以上、女性では[ 90 ]cm以上の場合であり、この基準は、男女とも[ 内臓 ]脂肪面積が[ 100 ]cm2以上に相当する。」
メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などになりやすい病態のことです。内臓脂肪の蓄積があり、かつ血圧、血糖、血清脂質のうち2つ以上が基準値から外れている状態を指します。
参考になった数31
この解説の修正を提案する
前の問題(問31)へ
令和4年4月公表問題一覧
次の問題(問33)へ