第一種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問7

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第一種 衛生管理者試験 令和6年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

週所定労働時間が32時間、週所定労働日数が4日である労働者であって、雇入れの日から起算して3年6か月継続勤務したものに対して、その後1年間に新たに与えなければならない年次有給休暇日数として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

週所定労働時間が30時間以上のため、以下のように年次有給休暇を付与しなければなりません。

勤続年数0.5年1.5年2.5年3.5年4.5年5.5年6.5年以上
付与日数10日11日12日14日16日18日20日

選択肢1. 10日

誤りです。

選択肢2. 11日

誤りです。

選択肢3. 12日

誤りです。

選択肢4. 13日

誤りです。

選択肢5. 14日

正しいです。

参考になった数20

02

労働基準法上、いわゆる有休の付与日数については以下のように定められています。
使用者は、①一週間の所定労働時間が30時間以上かつ②1年6箇月以上継続勤務した労働者に、③雇入れの日から起算して6箇月を超えて継続勤務する日から起算した継続勤務年数1年ごとに、④以下に記載の6箇月経過日から起算した継続勤務年数の区分に応じた有給休暇を与えなければなりません。
6箇月経過日から起算した継続勤務年数:有休付与される労働日
1年:11労働日
2年:12労働日
3年:14労働日
4年:16労働日
5年:18労働日
6年以上:20労働日
なお、直前の1年間で、出勤した日数が全労働日の8割未満である場合は、有給休暇が付与されません。

本設問においては、①②③の要件を満たすため、14労働日の有休を付与することになります。

選択肢1. 10日

14日が正しいです。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 11日

14日が正しいです。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. 12日

14日が正しいです。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. 13日

14日が正しいです。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢5. 14日

14日が正しいです。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

参考になった数12

03

年次有給休暇日数に関する問題です。

内容を整理しておきましょう。

選択肢5. 14日

正解です。

まとめ

3年6か月継続勤務の場合は、「14日」です。

参考になった数10