第一種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問2

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問題

第一種 衛生管理者試験 令和6年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

労働者の健康保持増進のために行う健康測定における運動機能検査の項目とその測定種目との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

労働者の健康保持増進のために行う健康測定における運動機能検査の項目とその測定種目との組合せの問題です。

内容を整理しておきましょう。

選択肢1. 筋力 ……………… 握力

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢2. 柔軟性 …………… 座位体前屈

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢3. 筋持久力 ………… 上体起こし

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢4. 敏しょう性 ……… 踏み台昇降

誤りです。

「全身反応時間」です。

選択肢5. 全身持久性 ……… 最大酸素摂取量

正しいです。

記述のとおりです。

参考になった数30

02

運動機能検査の項目には、以下のようなものがあります。

運動機能検査項目例
筋力握力
筋持久力上体起こし
柔軟性立位体前屈・座位体前屈
平衡性閉眼片足立ち
敏捷性全身反応時間
全身持久性最大酸素摂取量

選択肢1. 筋力 ……………… 握力

正しいです。

選択肢2. 柔軟性 …………… 座位体前屈

正しいです。

選択肢3. 筋持久力 ………… 上体起こし

正しいです。

選択肢4. 敏しょう性 ……… 踏み台昇降

誤りです。

全身反応時間などが相応しいです。

選択肢5. 全身持久性 ……… 最大酸素摂取量

正しいです。

参考になった数12

03

運動機能検査項目は、①握力、②上体おこし、③座位体前屈、④全身反応時間、⑤閉眼片足立ち、⑥最大酸素摂取量の6種目で評価します。
測定種目と測定される検査項目とについては、以下の通りです。
①握力検査:筋力
②上体おこし検査:筋持久力
③座位体前屈検査:柔軟性
④全身反応時間検査:敏しょう性
⑤閉眼片足立ち検査:平衡性
⑥最大酸素摂取量検査:全身持久性

選択肢1. 筋力 ……………… 握力

上記①に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢2. 柔軟性 …………… 座位体前屈

上記③に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢3. 筋持久力 ………… 上体起こし

上記②に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢4. 敏しょう性 ……… 踏み台昇降

上記に合致しません。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢5. 全身持久性 ……… 最大酸素摂取量

上記⑥に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

参考になった数10