第二種衛生管理者の過去問
平成26年10月公表
労働衛生 問11

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 衛生管理者試験 平成26年10月公表 労働衛生 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

事務室における必要換気量Q(m3/h)を算出する式として、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、AからDは次のとおりとする。

A 室内二酸化炭素濃度の測定値(%)
B 室内二酸化炭素基準濃度(%)
C 外気の二酸化炭素濃度(%)
D 在室者全員が呼出する二酸化炭素量(m3/h)
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解 5

作業場内に在室する大人1人に対して、身体衛生上において入れ換える必要がある空気の量を必要換気量といいます。㎥/hで表します。

本問の必要換気量Q(㎥/h)=
 在室者全員が呼出する二酸化炭素量(㎥/h)÷
 {(室内二酸化炭素基準濃度(%)-(外気の二酸化炭素濃度(%)×100}
 本公式で求められることになります。

参考になった数86

02

「必要換気量の算出」に関する問題です。

必要換気量とは、作業場内で衛生管理上、入れ替える必要がある空気量のことをいいます。

必要換気量Qを算出する計算式は、次のとおりです。

 Q=(在室者全員が呼出する二酸化炭素量)÷((室内二酸化炭素基準濃度-外気の二酸化炭素濃度)×100

参考になった数26

03

正解は5です。

必要換気量とは室内の空気を衛生的に保つために最低限必要な換気量のことをいいます。

事務室では室内に何人いるかによって、呼気量が変わります。呼気には二酸化炭素が含まれているためこれを考慮しなければなりません。室内の二酸化炭素の基準濃度がどのくらいなのか。それを上回れば当然換気が必要です。

参考になった数26