第二種衛生管理者の過去問
平成27年4月公表
労働生理 問26
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 労働生理 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成る。
- 赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。
- 血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。
- 血液の容積に対する血小板の相対的容積をへマトクリットという。
- 血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 血液成分の構成要素は、「赤血球」「白血球」「血小板」「血漿」の4要素です。正しいです。
2 骨髄中で産生されます。寿命は約120日です。細胞は、短期間で入れ替わるのですね。正しいです。
3 血液凝固作用に重大な働きをするのが、血小板です。正しいです。
4 誤りとなります。ヘマトクリットとは、血液の容積に対する「赤血球」の相対的な容積のことです。血小板ではありません。なお、この値には男女よる差があります。
5 本肢は、説明の通りです。正しいです。
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02
2:○
3:○
4:×
5:○
ヘマトクリットとは、血液中に占める赤血球の容積の割合のことです。
よって、4が誤った選択肢です。
その他は説明文の通りです。
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03
文中の「血小板」が誤りで、正しくは「赤血球」です。
他の選択肢については正しい内容となっています。
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