第二種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
関係法令 問2
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 関係法令 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生管理者に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
- 事業者は、衛生管理者に、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること等の業務のうち衛生に係る技術的事項を管理させなければならない。
- 事業者は、衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない。
- 衛生管理者は、少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、設備、作業方法等に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
- 事業者は、衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならない。
- 所轄労働基準監督署長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し、衛生管理者の増員又は解任を命ずることができる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 正しいです。
衛生管理者の職務(安衛法第12条)の説明になります。
2. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。
3. 誤りになります。
衛生管理者は、少なくとも毎週1回の巡視義務があります。毎月ではありません。
4. 正しいです。
事由発生日から14日以内の選任になります。日数の暗記問題です。
5. 正しいです。
増解任(安衛法第12条2項)の命令権限付与になります。
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02
1.◯
正しい記載です。衛生管理者は衛生に係る技術的事項を管理します。
2.◯
記載の通りです。
3.×
誤りです。
衛生管理者は少なくとも【毎週1回】作業場等を巡視し、設備、作業方法等に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければなりません。
4.◯
正しい記載です。事業者は、衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から【14日以内】に選任しなければなりません。
5.◯
記載の通りです。
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03
他の選択肢については以下のとおりです。
1.正しいです。労働安全衛生法第12条にあります。
2.正しいです。労働安全衛生規則第11条にあります。
4.正しいです。労働安全衛生規則第7条1にあります。
5.正しいです。労働安全衛生法第12条2にあります。
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