第二種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
労働衛生 問15
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働衛生 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
労働者の健康保持増進のために行う健康測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 健康測定における運動機能検査では、筋力、柔軟性、平衡性、敏捷性、全身持久性などの検査を行う。
- 健康測定における医学的検査は、労働者の健康障害や疾病を早期に発見することを主な目的として行う。
- 健康測定の結果に基づき、必要と判断された場合や労働者自らが希望する場合は、メンタルヘルスケアを行う。
- 健康測定の結果に基づく栄養指導では、食生活上問題が認められた労働者に対して、栄養の摂取量、食習慣や食行動の評価とその改善の指導を行う。
- 健康測定の結果に基づき行う保健指導には、勤務形態や生活習慣によって生じる健康上の問題を解決するため、睡眠、喫煙、飲酒、口腔保健などの生活指導が含まれる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 正しいです。
そもそも、健康測定とは健康度の測定をいいます。
本肢の記述の運動機能検査に「筋持久力」もあります。
2. 誤りになります。
本肢の問いかけの説明は、健康診断になります。健康度の測定になりません。誤りです。
3. 正しいです。
心の健康の問題は、本人の申出によります。本肢の説明の通りになります。
4. 正しいです。
管理栄養士などによる栄養指導とその改善がなされます。
5. 正しいです。
本肢の説明の通りになります。
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02
文中の「労働者の健康障害や疾病を早期に発見することを主な目的」とするのは健康診断です。
健康測定とは「労働者の健康の保持増進」のために行われるものです。
他の選択肢、1,3,4,5については文のとおりで正しい記述となっています。
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03
1.正しい
健康測定における「運動機能検査」に関する記述です。
2.正しくない
健康測定における「医学的検査」は、「形態、循環機能、血液、呼吸機能、尿、その他」の検査を行うことです。
本文は、「健康診断」について記述されています。
3.正しい
健康指導における「メンタヘルスケア」に関する記述です。
4.正しい
健康指導における「栄養指導」に関する記述です。
5.正しい
正しい記述です。
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