第二種衛生管理者の過去問
平成28年4月公表
労働生理 問30
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働生理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 外部からの刺激であるストレッサーは、その強弱にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧する。
- ストレスに伴う心身の反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
- 昇進、転勤、配置替えなどがストレスの原因となることがある。
- 職場環境における騒音、気温、湿度、悪臭などがストレスの原因となることがある。
- ストレスにより、自律神経系と内分泌系のバランスが崩れ、精神神経科的疾患又は内科的疾患が生じる場合がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 誤りになります。
外部からの刺激であるストレッサーは、心身の抑圧と【亢進】にも作用します。
2. 正しいです。
神経作用は、ホルモンバランスに大きく影響されます。
3. 正しいです。
人事異動によるストレス等は典型になります。
4. 正しいです。
職場の労働環境は、全方位的にストレス原因の伏線にもなり得ます。
5. 正しいです。
いわゆるホルモンがバランスを失い、様々な疾病の要因になります。
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02
文末の「抑圧する」という部分が誤りです。
抑圧の場合も亢進の場合もどちらもあるからです。
他の選択肢2,3,4,5については文のとおりで正しい記述となっています。
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03
1.正しくない
ストレッサーは、「亢進」することになります。
2.正しい
正しい記述です。
3.正しい
正しい記述です。
労働環境の変化は、ストレス発生要因の一つです。
4.正しい
正しい記述です。
職場環境がストレス発生要因の一つになることもあります。
5.正しい
正しい記述です。
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