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第二種衛生管理者の過去問 平成28年10月公表 労働衛生 問18

問題

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熱傷の救急処置などに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
熱傷は、Ⅰ〜Ⅲ度に分類され、I度は水疱ができる程度のもので、強い痛みと灼熱感を伴う。
   2 .
衣類を脱がすときは、熱傷面に付着している衣類は残して、その周囲の部分だけを切りとる。
   3 .
水疱ができたときは、周囲に広がらないように破って清潔なガーゼや布で軽く覆う。
   4 .
化学薬品がかかった場合は、直ちに中和剤により中和した後、水で洗浄する。
   5 .
高温のアスファルトやタールが皮膚に付着した場合は、水をかけて冷やしたりせず、早急に皮膚から取り除く。
( 第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働衛生 問18 )
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この過去問の解説 (4件)

21
正解 2

1. 誤っています。
本問肢の熱傷の程度は、Ⅱ度になります。

2. 正しいです。
何と言いましても、冷水をかけることです。過剰の冷却は体温を下げてしまいますので、要注意です。

3. 誤っています。
水泡は破ってはなりません。ガーゼなどで包みましょう。

4. 誤っています。
化学薬品による火傷は、中和剤等の処置ではなく、水で洗い流します。よって、誤りです。

5. 誤っています。
早急に皮膚から取り除きますと、剥がれ落ちてしまいますので、そのまま冷やしましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
「熱傷の救急処置等」に関する問題です。

1.正しくない
 Ⅰ度は、皮膚表面の火傷で、皮膚が赤くなり、ひりひり痛む状態です。

2.正しい
 正しい記述です

3.正しくない
 水疱を破ってはいけません。

4.正しくない
 水で洗い流すことが推奨されており、中和剤を使用してはいけません。

5.正しくない
 皮膚がはがれるおそれがあるので、応急処置としては冷やすようにします。

2
正しいものは2です。
熱傷面に付着している部分を無理にはがすと皮膚まで剥がれてしまう恐れがあるためです。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.誤っています。文中の「Ⅰ度」が誤りで正しくは「Ⅱ度」です。
「Ⅰ度」は赤くなってひりひりする状態です。

3.誤っています。水疱を破ってはいけません。破られたところから感染症になる恐れがあるからです。

4.誤っています。「中和剤により中和した後」という部分が不要です。直ちに水で洗い流します。

5.誤っています。皮膚が一緒に剥がれ落ちてしまう恐れがあるため、そのままにして早く水で冷やします。

-1
1:×
熱傷はその症状に応じてI~III度に分類されますが、水疱ができる程度の熱傷はII度に分類されます。
よって、誤った選択肢です。

2:○
説明文の通りです。
正しい選択肢です。

3:×
水疱ができたときは、できるだけ破らないようにして処置します。
よって、誤った選択肢です。

4:×
化学薬品がかかった場合は、中和より先に、直ちに水で洗浄します。
よって、誤った選択肢です。

5:×
高湿のアスファルトやタールが皮膚に付着した場合は、皮膚から取り除かずに流水で十分に冷やします。
誤った選択肢です。

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