第二種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
労働生理 問30
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働生理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
睡眠などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 夜間に働いた後の昼間に睡眠する場合は、一般に、就寝から入眠までの時間が長くなり、睡眠時間が短縮し、睡眠の質も低下する。
- 睡眠と食事は深く関係しているため、就寝直前の過食は、肥満のほか不眠を招くことになる。
- 松果体から分泌されるメラトニンは、夜間に分泌が上昇するホルモンで、睡眠と覚醒のリズムの調節に関与している。
- 体内時計の周期は、一般に、約25時間であり、外界の24時間周期に同調して、約1時間のずれが修正される。
- 基礎代謝量は、生命活動を維持するために必要な最小限のエネルギー量で、睡眠中の測定値で表される。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.◯
記載の通りです。夜間に働いた後の昼間に睡眠する場合は、就寝から入眠までの時間が長くなり、睡眠時間が短縮して、睡眠の質も低下してしまいます。
2.◯
正しい記載です。就寝直前の過食は、肥満や不眠を招く可能性があります。
3.◯
メラトニンは脳の松果体から主に夜に分泌され、睡眠に関与しています。
4.◯
体内時計の周期は、一般に約25時間です。外界の24時間周期に同調して、約1時間のずれが修正されています。
5.×
誤りです。基礎代謝量は12時間以上絶食し、【覚醒している(起きている)】状態で【横臥】【安静】にして測定します。
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02
1.正しい
正しい記述です。
2.正しい
正しい記述です。
3.正しい
正しい記述です。
4.正しい
正しい記述です。
5.正しくない
基礎代謝量は、睡眠中でなく、「絶対安静時」のエネルギー消費量をいいます。
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03
文中の「睡眠中の測定値で表される」という部分が誤りです。「早朝空腹時かつ絶対安静時の測定値で表される」のが正しいです。
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