第二種衛生管理者の過去問
平成30年4月公表
労働衛生 問15
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問題
第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働衛生 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づくメンタルヘルスケアに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- メンタルヘルスケアを中長期的視点に立って継続的かつ計画的に行うため策定する「心の健康づくり計画」は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置付ける。
- 「心の健康づくり計画」の策定は、衛生委員会又は安全衛生委員会において十分調査審議する。
- 事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨を表明することは、「心の健康づくり計画」で定めるべき事項に含まれる。
- 「心の健康づくり計画」では、「セルフケア」、「家族によるケア」、「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」の四つのケアを効果的に推進する。
- 「セルフケア」とは、労働者自身がストレスや心の健康について理解し、自らのストレスを予防、軽減することである。
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この過去問の解説 (4件)
01
1. 労働者の強い不安やストレスの軽減化の計画は、その生命線になります。本肢は正しい記述になります。
2. 本肢の記述の通りになります。正しいです。
3. いわゆるTHP活動の推進表明により、実施体制の確立が出来ます。正しいです。
4. 心の健康づくり計画の4つのケアは、「セルフケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「ラインによるケア」及び「事業場外資源によるケア」になります。家族におけるケアは対象外になります。よって、本肢が誤りになります。
5. 本記述の通りですが、これには管理監督者もその対象となります。
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02
設問の通りです。
2.正
設問の通りです。
3.正
設問の通りです。
4.誤
「家族によるケア」は当てはまらないので誤りです。
心の健康づくり計画のケアは
労働者自身による「セルフケア」
管理監督者による「ラインケア」
産業医や衛生管理者による「事業所内産業スタッフ等によるケア」
「事業場外資源によるケア」
の4つとなります。
5.正
設問の通りです。
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03
「心の健康づくり計画」の4つのケアは、労働者自身が行う「セルフケア」、管理監督者を中心とした「ラインによるケア、事業場内産業健康スタッフが労働者や管理監督者へ助言を行うなどの「事業場内産業保健スタッフによるケア」、事業場外医療機関などを含めた「事業場外資源によるケア」です。
「家族によるケア」は含まれないので誤りです。
他の選択肢は文のとおりで正しいです。
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04
4つのケアとは、以下の通りです。
①セルフケア
②家族によるケア→事業場内産業保健スタッフによるケア
③ラインによるケア
④事業場外資源によるケア
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