第二種衛生管理者の過去問
令和元年10月公表
関係法令 問3
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問題
第二種 衛生管理者試験 令和元年10月公表 関係法令 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、定められているものはどれか。
- 衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。
- 衛生委員会の議長を除く全委員は、事業場の労働組合又は労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。
- 衛生委員会の委員として、事業場に専属でない産業医を指名することはできない。
- 衛生委員会の付議事項には、労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関することが含まれる。
- 衛生委員会は、毎月1回以上開催するようにし、重要な議事に係る記録を作成して、これを5年間保存しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
衛生委員会の議長は、統括安全衛生管理者または、事業の実施を統括する者かそれに準じる者です。
2:×
事業場の労働組合又は労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない委員の数は、議長を除く全委員の半数です。
よって、誤った選択肢です。
3:×
衛生委員会の委員として、事業場に専属でない産業医でも指名することができます。
専属の場合には、その会社の社員である必要があります。
よって、誤った選択肢です。
4:○
説明文の通りです。
正しい選択肢です。
5:×
衛生委員会の議事に関わる記録の保存期間は3年間です。
よって、誤った選択肢です。
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02
正解:4番
1 .衛生委員会の
議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。委員であれば議長である必要はありません。
2 .衛生委員会の議長を除く
全委員は、事業場の労働組合又は労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。全委員ではなく、半数の委員です。
3 .衛生委員会の委員として、
事業場に専属でない産業医を指名することはできない。産業医は専属でなくてもよいです。
4 .衛生委員会の付議事項には、労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関することが含まれる。
こちらが正解になります。
5 .衛生委員会は、毎月1回以上開催するようにし、重要な議事に係る記録を作成して、これを
5年間保存しなければならない。記録の保存期間は3年です。
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03
1×
衛生委員会の議長は衛生管理者である必要はありません。
2×
衛生委員会の議長を除く【半数の委員】は、事業場の労働組合又は労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければなりません。
3×
産業医は専属である必要はありません。
4◯
記載のとおりです。
5×
衛生委員会は毎月1回以上開催するようにし、その記録は【3年間】保存しなければなりません。
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