第二種衛生管理者の過去問
令和2年10月公表
労働衛生 問11

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問題

第二種 衛生管理者試験 令和2年10月公表 労働衛生 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

事務室における必要換気量Q( m3/h )を算出する式として、正しいものは次のうちどれか。
ただし、AからDは次のとおりとする。

A  室内二酸化炭素濃度の測定値(%)

B  室内二酸化炭素基準濃度(%)

C  外気の二酸化炭素濃度(%)

D  在室者全員が1時間に呼出する二酸化炭素量( m3/h )
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この過去問の解説 (3件)

01

正解:3

事務室における必要換気量は以下の式に当てはめます。

必要換気量(㎡/h)=在室者全員が1時間に呼出する二酸化炭素量(㎡/h)/(室内二酸化炭素基準度(%)ー外気の二酸化炭素濃度(%))×100

今回は、問題文より、室内二酸化炭素基準濃度・外気の二酸化炭素濃度の単位が%であるため、全体に掛かる係数は100を使います。

仮に、これらの単位がppmだった場合は、1ppm=0.0001%であるため、係数は1000000となります。

参考になった数74

02

1:×

2:×

3:○

4:×

5:×

必要換気量は以下の式で求められます。

在室者全員が1時間に呼出する二酸化炭素量/(室内二酸化炭素基準濃度-外気の二酸化炭素濃度)× 係数

ここで濃度の単位が(%)ですので、係数は100になります。

よって、3が正解となります。

参考になった数23

03

必要換気量の公式に関する問題です。

過去問題では、実際に計算で数値を求めるものも出題されています。

公式をしっかり覚えておきましょう。

 

必要換気量=

在室者全員の呼出する二酸化炭素

÷(室内二酸化炭素基準濃度-外気の二酸化炭素濃度)で、

単位が%のため、100を掛けて調整します。

 

これを踏まえて、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 解答選択肢の画像

誤りです。

冒頭を参照ください。

選択肢2. 解答選択肢の画像

誤りです。

冒頭を参照ください。

選択肢3. 解答選択肢の画像

正しいです。

冒頭を参照ください。

選択肢4. 解答選択肢の画像

誤りです。

冒頭を参照ください。

選択肢5. 解答選択肢の画像

誤りです。

冒頭を参照ください。

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