第二種衛生管理者の過去問
令和2年10月公表
労働生理 問21

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第二種 衛生管理者試験 令和2年10月公表 労働生理 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、正常値に男女による差がないとされているものはどれか。
  • 赤血球数
  • ヘモグロビン量
  • 白血球数
  • 基礎代謝量
  • ヘマトクリット値

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1:×
2:×
3:○
4:×
5:×

白血球数は男女による差がありません。
その他は全て男性の方が多くなっています。
よって、正解は3です。

参考になった数60

02

正解3
男性ホルモンには腎臓で赤血球の分化・増殖を促すエリスロポエチンの産生を促す働きがあります。ですので、男性では赤血球数やヘモグロビン(赤血球中に含まれるタンパク質)、ヘマトクリット(全血液中の赤血球の容積率)が高くなります。

また、基礎代謝量も年齢や性別によって差があります。年を取るほど基礎代謝量は低下します。また、一般的には男性に比べて女性のほうが基礎代謝量が低くなります。

参考になった数32

03

正解は、3 です。

白血球数は、男女による差はないです。
ヘマトクリット値(全血液の容積に対する赤血球の容積の割合)は、男性で45%、女性で40%となっています。赤血球数やヘモグロビン量もこれに準じます。基礎代謝量も、一般に男性の方が大きいです。

参考になった数21