第二種電気工事士の過去問
平成25年度上期
一般問題 問5

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問題

第二種 電気工事士試験 平成25年度上期 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような三相3線式200[V]の回路でc-o間の抵抗が断線した。断線前と断線後のa-o間の電圧Vの値[V]の組合せとして正しいものは。
問題文の画像
  • 断線前116、断線後100
  • 断線前116、断線後116
  • 断線前100、断線後116
  • 断線前100、断線後100

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この過去問の解説 (4件)

01

スター結線されている三相交流回路の線間電圧は、この図においては、
線間電圧=√3×相電圧=200V
となります。
※相電圧とは、1つの負荷(この図ではR1つ)にかかる電圧のことです。

この場合、断線前は線間電圧=200Vより、
200V=√3×相電圧
なので、
相電圧=200V÷√3≒116V
となります。

断線後は負荷Rが2つ直列に並んだところに200Vがかかっただけの単純な回路となります。
よって、
断線後の電圧=200V÷2=100V
となります。

したがって、「1」が正解となります。

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02

電源は200Vでoc間が断線したとき、抵抗2つのただの直列回路になるので200V÷2=一つあたり100Vです。

元がスター結線してあるため、それ以上に電圧が生めるはずなので1しか選択肢はありません。

具体的には、スター結線の際は線間電圧÷√3=200V÷√3=115.44≒116で求められます。

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03

断線前と断線後と、それぞれ計算していきます。

断線前=200/√3=116 となり、
断線後=200/2=100 となるので・・

答えは「1」となる事がわかります。

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04

「1」が正答です。

断線前と断線後の電圧をそれぞれ下記の通り求めます。

断線前の電圧は三相負荷の相電圧となり、相電圧と線間電圧の関係より断線前の電圧を求めます。

断線前の電圧=200/√3≒200/1.73≒116Vになります。

断線後の回路は単相200V回路となる為、同じ大きさの抵抗で分圧されます。
従って断線後の電圧は100Vになります。

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