第二種電気工事士の過去問
平成24年度下期
一般問題 問3
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問題
第二種 電気工事士試験 平成24年度下期 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
電線の接続不良により、接続点の接触抵抗が0.5[Ω]となった。この電線に20[A]の電流が流れると、接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は。ただし、接触抵抗の値は変化しないものとする。
- 12
- 36
- 180
- 720
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この過去問の解説 (3件)
01
よって、この電線にかかる電圧は、
0.5[Ω]*20[A]=10[V]
1秒当たりの電力量は、
20[A]*10[V]*1[s]=200[W・s]
なので、1秒当たりの熱量は、
200[W・s]=200[J]
1時間当たりの熱量は、
200[J]*60*60=720000[J]=720[KJ]
となりますので、「4」が正解となります。
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02
熱量を求める公式に当てはめていきます。
Pt = r × l2乗 × t となりますので、
Pt = 0.5 × 20の2乗 × 60 × 60 / 1000 = 720 となります。
よって、答えは「4」となります。
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03
流れる電流を I [A]、
時間を t [s]とすると
熱量 H [J]は次の式で計算できます。
H = R×I^2×t
=0.5×20^2×60×60
=720000J
=720kJ
よって正解は4です。
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