第二種電気工事士の過去問
平成24年度下期
一般問題 問2

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度下期 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような交流回路において、抵抗8[Ω]の両端の電圧V[V]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

まずはインピーダンスZを算出していきます。

√R2乗+X2乗=√6の2乗+8の2乗=√100=10Ωとなります。

次に電流を求めるのでⅠ=V/Zに当てはめると、

 100V ÷ 10Ω = 10A となり、

さらにオームの法則を使って、
10A × 8Ω = 80Vとなります。

よって、答えは「4」となります。

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02

抵抗RとコイルLの合成インピーダンスの大きさは、
 √R^2+L^2=√8^2+6^2=√100=10
となります。
よって、この回路に流れる電流は、オームの法則より、
 100[V]=電流[A]*10[Ω] ∴電流=10A
となります。

したがって、8Ωの抵抗にかかる電圧は、
 電圧[V]=10[A]*8[Ω]=80V
となります。

「4」が正解となります。

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03

掲題の回路のような、抵抗 R [Ω]と誘導性リアクタンス X [Ω]の直列回路に,電源電圧 E [V]を加えた場合、インピーダンス Z [Ω]および流れる電流 I [A]は次式で示されます。
  _______
Z=√ R^2 + X^2  …①

I=E/Z  …②

②に①を代入しIを求めると、と求められる。
これより、Rにかかる電圧はオームの法則により、
10×8で80Vと計算できます。

よって正解は4です。

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