第二種電気工事士の過去問
平成24年度上期
一般問題 問19

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問題

第二種 電気工事士試験 平成24年度上期 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

使用電圧300[V]以下の低圧屋内配線の工事方法として、不適切なものは。
  • 金属可とう電線管工事で、より線(600Vビニル絶縁電線)を用いて、管内に接続部分を設けないで収めた。
  • ライティングダクト工事で、ダクトの開口部を上に向けて施設した。
  • フロアダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにして接続箱(ジャンクションボックス)に収めた。
  • 金属ダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにしてダクトに収めた。

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この過去問の解説 (3件)

01

2以外の文章はあっているのでしっかり覚えましょう。2の誤りは、開口部を上に向けるという点です。水滴やほこりなどの侵入を防ぐため、開口部は下向きを徹底してください。

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02

答えは「2」となります。

ライティングダクトは形状がコの字型になっており、これを上に向けて設置すると、ホコリなどが蓄積され絶縁不良などを引き起こす要因となることから設置は下に向ける事となっています。

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03

ライティングダクトは上向きにすると、ほこりがたまることにより、漏電や火災の事故の原因となります。ライティングダクトは下向きの施工が定められています。
したがって、「2」が正解となります。

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