第二種電気工事士の過去問
平成23年度上期
一般問題 問19

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問題

第二種 電気工事士試験 平成23年度上期 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

硬質塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものは。
  • 管相互及び管とボックスとの接続で、接着剤を使用したので管の差し込み深さを管の外径の0.5倍とした。
  • 管の直線部分はサドルを使用し、管を1[m]間隔で支持した。
  • 湿気の多い場所に施設した管とボックスとの接続箇所に、防湿装置を施した。
  • 三相200[V]配線で、人が容易に触れるおそれがない場所に施設した管と接続する金属製プルボックスに、D種接地工事を施した。

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この過去問の解説 (3件)

01

合成樹脂管はカップリングもしくはコネクタでの接続時、接着剤を使用する場合は、管の外径の0.8倍以上差し込まなくてはいけないと定められています。
※接着剤を使用しない場合は管の外径の1.2倍以上となります。

したがって、「1」が正解となります。

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02

答えは「1」となります。

合成樹脂管を接続する場合、接着剤を使うか使わないかによって、差し組む深さが変わってきます。

 接着剤あり → 0.8倍以上
 接着剤なし → 1.2倍以上

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03

正解は 1 です。

接着剤を使用した管の差し込み深さは管の外径の0.8倍以上でないといけません。また、接着剤を使用しない場合は1.2倍以上でないといけません。

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