第二種電気工事士の過去問
平成23年度上期
一般問題 問21
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問題
第二種 電気工事士試験 平成23年度上期 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
店舗付き住宅に三相200[V]、定格消費電力2.8[kW]のルームエアコンを施設する屋内配線工事の方法として、不適切なものは。
- 電線は人が容易に触れるおそれがないように施設する。
- 電路には専用の配線用遮断器を施設する。
- 電路には漏電遮断器を施設する。
- ルームエアコンは屋内配線とコンセントで接続する。
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この過去問の解説 (3件)
01
定格消費電力が2kW以上となる場合、通常であれば150V以下と制限されている対地電圧を、ある条件を満たしていれば300V以下とする事ができます。
①簡易接触防護措置の設置
②電気機器を屋内配線と直接接続する
③専用の開閉器もしくは過電流遮断器を設置
④漏電遮断器の設置
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02
したがって、「4」が正解となります。
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03
住宅の対地電圧は150V以下に制限されています。でも、定格消費電力が2kW以上の場合は例外があり、電気器具と直接接続すると対地電圧は300V以下になります。
よって、正解は 4 になります。
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