第二種電気工事士の過去問
平成22年度
一般問題 問12

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問題

第二種 電気工事士試験 平成22年度 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用低圧三相かご形誘導電動機に関する記述で、誤っているものは。
  • じか入れ(全電圧)での始動電流は全負荷電流の4~8倍程度である。
  • 電源の周波数が60[Hz]から50[Hz]に変わると回転速度が増加する。
  • 負荷が増加すると回転速度はやや低下する。
  • 3本の結線のうちいずれか2本を入れ替えると逆回転する。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は 2 です。

三相誘導電動機の回転速度はNを回転速度、fを周波数、pを磁極数とすると、以下の式で求めることができます。

N=120f/p

よって、周波数を60[Hz]から50[Hz]にすると速度が低下します。

よって、正解は 2 になります。

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02

正解は(2)です。

回転速度nは、周波数をf、極数pとすると、以下のようになります。

n=120f/p

上記の式より、周波数を減らすと、回転速度nは低下します。
なので、(2)は誤りとなります。

以上より、正解は(2)です。

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03

答えは「2」となります。

回転速度は周波数に比例します。
周波数は減少しているので、比例して速度も減少する形となります。

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04

周波数と回転速度は比例します。60Hzから50Hzに周波数が変化すると、回転速度は減少します。
したがって、「2」が正解となります。

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