第二種電気工事士の過去問
平成21年度
一般問題 問4
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問題
第二種 電気工事士試験 平成21年度 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
直径2.6[mm]、長さ10[m]の銅導線と抵抗値が最も近い銅導線は。
- 直径1.6[mm]、長さ20[m]
- 断面積5.5[mm²]、長さ10[m]
- 直径3.2[mm]、長さ5[m]
- 断面積8[mm²]、長さ10[m]
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この過去問の解説 (3件)
01
断面積を求めてみると簡単に解ける問題です。
円の面積と同じで、半径×半径×3.14 を使います。
1.3×1.3×3.14≒5.3 となります。
よって、一番近い断面積は5.5の「2」となります。
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02
電線の電気抵抗はρ=抵抗率、L=長さ、S=断面積とすると、下記の式から求めることが出来ます。
R=ρ×L/S
この式を使用すると、問題の抵抗値Rは
R=1.88ρ(Ω)
となります。
次に1~4の抵抗値を求めると、
R1=9.95ρ
R2=1.82ρ
R3=0.62ρ
R4=1.25ρ
よって、正解は 2 になります。
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03
電気抵抗Rは、抵抗率ρ、断面積A、長さlとすると、以下のようになります。
R=ρl/A[Ω]
上式より、それぞれの抵抗を求めると以下のようになります。
問題の抵抗R=1.88[Ω]
(1)R=9.95[Ω]
(2)R=1.82[Ω]
(3)R=0.62[Ω]
(4)R=1.25[Ω]
以上より、正解は最も近い抵抗値の(2)となります。
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