第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
一般問題 問2
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問題
第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 一般問題 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような回路で、電源電圧が24V、抵抗 R =4Ωに流れる電流が6A、リアクタンス XL =3Ω に流れる電流が8Aであるとき、回路の力率〔%〕は。
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この過去問の解説 (3件)
01
抵抗とコイルが並列に接続された回路の力率は、
cosθ=抵抗に流れる電流/全体の電流で求めることができます。
上記式にあてはめると、
cosθ=6/10=0.6となります。
この値を力率%に直すと、0.6×100=60%となります。
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02
電圧ベクトルを右に向けるとRに流れている6Aも同じ方向になります。
次にXLに流れている8Aは電圧ベクトルから垂直に下りる形となります。
そして電源からきている10Aはその間を斜めに向かう形となります。
よって6Aのラインと10Aのラインの折り返す角度が位相差(θ)となりますので、位相差(θ)= 6/10=0.6 となります。
よって答えは60%となるので「2」となります。
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03
cosθ=6/10
=0.6
従って正解は2です
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