第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
一般問題 問15

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 一般問題 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

金属管(鋼製電線管)の切断及び曲げ作業に使用する工具の組合せとして、適切なものは。

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この過去問の解説 (3件)

01

「4」が正答です。

各工具の用途は下記の通りとなります。
①やすり
金属管切断時の不要な突起(バリ)を取る為に使用します。
②金切りのこ
金属管や電線の切断に使用します。 
③パイプベンダ
金属管の曲げに使用します。
④リーマ
金属管内側の面取りに使用します。
⑤パイプレンチ
カップリングに金属管を接続する際に、金属管を回す用途で使用します。
⑥トーチランプ
VE管(硬質塩化ビニル電線管)を曲げる時に使用します。

金属管の切断は、金切りのこで切断した後に、やすり並びにリーマでバリを取ります。
また、金属管の曲げは、手動式か油圧式のパイプベンダで行います。
従って金属管の加工として正しい組み合わせは、「やすり、金切りのこ、パイプベンダ」となります。

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02

こう言う問題は消去法を使いましょう。

まず切断工具となる金切りのこが入っていない「1」と「2」は除外できます。

曲げ作業に使うパイプベンダが入っていない「3」も除外できます。

よって答えは「4」となります。

リーマは穴を広げるものでトーチランプは塩ビパイプなどを曲げる際に使うものとなります。

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03

【4】金切りのこ、やすり、パイプベンダ
が正解です。
問題に「金属管(鋼製電線管)の切断及び曲げ作業」
とありますので、
・切断に使用する「金切りのこ」
・切断面のバリ取りに使用する「やすり」
・金属管の曲げ作業に使用する「パイプベンダ」
という事から【4】の工具が適切なものとなります。


その他の選択肢の工具ですが
「パイプレンチ」はねじ切り電線管の接続の際に使用されます。

「リーマ」は切断面の内側のバリ取りに使用されます。

「トーチランプ」はビニル電線管を炙る事で電線管の曲げ作業に使用されます。

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