第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
一般問題 問20

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 一般問題 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

三相誘導電動機回路の力率を改善するために、低圧進相コンデンサを接続する場合、その接続場所及び接続方法として、最も適切なものは。
  • 主開閉器の電源側に各台数分をまとめて電動機と並列に接続する。
  • 手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。
  • 手元開閉器の負荷側に電動機と直列に接続する。
  • 手元開閉器の電源側に電動機と並列に接続する。

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この過去問の解説 (3件)

01

三相誘導電動機の力率改善に関する問題は毎回出題される問題で、基本的には負荷側で並列と言うことと、改善するためにコンデンサを取り付けると言うことを覚えていればほとんど解ける問題ばかりです。

今回の問題で言うと、負荷側と並列と言うポイントから見ると、「2」が正解となります。

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02

【2】手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。
が正解となります。
似たような選択肢の文ですが

「低圧進相コンデンサの設置個所」

開閉器の「負荷側」

電動機と「並列」
という事を覚えておきましょう。

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03

「2」が正答です。

力率は、電源(この場合は三相交流電源)から負荷へ送り出した電力が負荷(三相誘導電動機)で有効に使われるかを表した割合で、力率が悪い(小さい)場合に、力率改善としてコンデンサを使用します。

コンデンサは手元開閉器の負荷側(三相誘導電動機側)に電動機と並列に接続することで力率が改善します。

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