第二種電気工事士の過去問
平成27年度上期
配線図 問40

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問題

第二種 電気工事士試験 平成27年度上期 配線図 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

図は鉄骨軽量コンクリート造店舗平屋建の配線図である。
⑩で示す配線工事で耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管を使用した。その傍記表示は。

【注意】
1.屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は、定格感度電流30〔mA〕、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
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この過去問の解説 (3件)

01

硬質塩化ビニル電線管(VE管)を覚えていればその上位モデルともなるHIが付け加えられた、耐衝撃性が付加されたVE菅であるHIVEと表記されるという想像がつくかと思います。

よって答えは「2」となります。

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02

「2」が正答です。

耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管は「HIVE」と表わします。
その他の電線管の記号は、以下の通りです。
・合成樹脂製可とう電線管(PF管)・・・「PF」
・合成樹脂製可とう電線管(CD管)・・・「CD」
・硬質塩化ビニル電線管(VE管)・・・「VE」
・波付硬質合成樹脂管・・・「FEP」

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03

選択肢の各配管の名称は以下の通りです。

【1】FEP
波付硬質合成樹脂管

【2】HIVE
耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管

【3】 VE
VE管(硬質塩化ビニル電線管)

【4】CD
CD管(合成樹脂製可とう電線管)

よって正解は
【2】HIVE
となります。

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