第二種電気工事士の過去問
平成28年度上期
一般問題 問6
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問題
第二種 電気工事士試験 平成28年度上期 一般問題 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの抵抗が0.2Ωのとき、a-b間の電圧[ V ]は。
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この過去問の解説 (3件)
01
単相3線式の回路で、中性線に流れる電流はゼロになります。(上側と下側の抵抗負荷に同じ大きさの電流が流れています)
単相3線式回路の電圧降下は以下の式で表すことができます。
電圧降下=I×r
上記に式に電線に流れる電流と電線1本あたりの抵抗をあてはめると、
10×0.2=2Vになります。
従ってa-b間の電圧は、電源電圧104V-電圧降下2V=102Vとなります。
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02
よって、
外側電線1本分について計算すれば良いので、
電線1本分の電圧降下の公式は、
電圧 (V)=電流(I)×抵抗(r)=Ir
つまり、
10A×0.2Ω=2V
電源電圧-電圧降下=ab間の電圧
となりますので、
104V-2V=102V
[3]102が正解となります。
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03
V = 10 × 0.2 = 2 となります。
aからbまでの電圧を求めるには
104 - 2 = 102 とするだけで、答えは「3」となります。
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