第二種電気工事士の過去問
平成28年度下期
一般問題 問5
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問題
第二種 電気工事士試験 平成28年度下期 一般問題 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に20Aの電流が流れた。線間電圧E[ V ]は。
- 120
- 173
- 208
- 240
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この過去問の解説 (3件)
01
三相3線式のY結線であることから、線電流20Aが6Ωの抵抗に流れるので、この回路の相電圧は20×6=120V
Y結線の線間電圧と相電圧の関係は、
線間電圧=√3×相電圧で表され、求めた相電圧を当てはめると、
√3×120=1.73×120≒208Vとなります。
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02
V=20×6=120
であとは線間電圧を求めると
120×√3=207.6となるので
答えは208のニアイコールで「3」となります。
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03
各抵抗に電流I=20【A】が流れる事になりますので
相電圧Vはオームの法則により求められます。
V=IR=20×6=120【V】
Y結線での線間電圧を求める公式は
E=√3×相電圧V
ですのでこれに数値を代入します。
E=√3×120=1.73×120=207.6【V】
となります。
この値に一番近い
【3】208
が正解となります。
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