第二種電気工事士の過去問
平成29年度上期
配線図 問35
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問題
第二種 電気工事士試験 平成29年度上期 配線図 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。
配線図
【注意】
1. 屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2. 屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3. 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
4. ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
5. 3路スイッチの記号「0」に端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑤で示す図記号の器具は。
- 過負荷警報を知らせるブザー
- 確認表示付の電磁開閉器用押しボタン
- 運転時に点灯する青色のパイロットランプ
- 負荷を運転させるためのフロートスイッチ
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この過去問の解説 (3件)
01
電磁開閉器用押しボタンの記号BにLAMPのLがつくと、確認表示灯付き電磁開閉器用押しボタンとなります。
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02
図記号に関する問題です。
過負荷警告ブザーの図記号は、四角形の左上の頂点から短い線分が伸びたものです。
配線図の中の⑤は「確認表示灯内臓の電磁開閉器用押ボタン」を表す図記号です。
パイロットランプの図記号は、白抜きの円です。
フロートスイッチの図記号は、黒丸に「F」の添え字をつけたものです。
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03
確認表示付の電磁開閉器用押しボタンとなります。
「B」とだけ書かれているものだと、
確認表示が付いていない電磁開閉器用押しボタンとなります。
間違えやすいので注意が必要です。
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