第二種電気工事士の過去問
平成29年度下期
一般問題 問1

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問題

第二種 電気工事士試験 平成29年度下期 一般問題 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような直流回路で、a - b間の電圧[ V ]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

まずこの直流回路全体の電圧と電流を求めます。

電圧V【V】は100Vが2つありますので

100V+100V=200V

が回路全体の電圧になります。

次に電流I【A】ですが

I=V/R

I:電流

V:電圧

R:抵抗

のオームの法則で求められます。

直流回路ですので抵抗はそのまま足すことで合成抵抗となります。

R=40Ω+60Ω=100Ω

以上を式にいれます

I=200V/100Ω=2【A】

これが回路全体の電流になります。

問題ではa,b間の電圧を求める事になっていますので。

今度はオームの法則でb間に流れる電圧を計算します。

40Ωの抵抗を通過しますので

V=IR

より

V=2【A】×40Ω=80V

となります

なのでbからaへと流れる電圧は

100V-80V=20V

よって正解は

20 となります。

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02

この回路に流れる電流を求めます。

【電流[I]=電圧[V]/抵抗[R]】

この公式に当てはめます。

200V/(40Ω+60Ω)=2A

次に上側の回路の電圧降下を求めます。

2A×40Ω=80V

よって、a-b間の電圧は、

電圧降下分をひくことにより、

100V-80V=20V

つまり、20 が正解となります。

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03

20」が正答です。

100Vの電源が2つ直列に接続されているので、2つの電源を合わせた電圧は200Vとなります。

60Ωの抵抗にかかる電圧を分圧の公式で求めると、

200×60/(40+60)=600/5=120V

a-b間の電圧は、60Ωにかかる電圧と100Vの電源電圧の差で求めることができるので、

120V-100V=20Vとなります。

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