第二種電気工事士の過去問
平成29年度下期
一般問題 問2

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問題

第二種 電気工事士試験 平成29年度下期 一般問題 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような交流回路で、抵抗8Ωの両端電圧V[ V ]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

まず抵抗とリアクタンスのインピーダンスZ【Ω】を求めます。

インピーダンスZを求める公式は
√(R^2+L^2)
R:抵抗
L:リアクタンス
となりますのでそれぞれの値を代入します。

Z=√(8^2+6^2)=√(64+36)=√100=10【Ω】
がインピーダンスの値になります。
つぎに電圧を求めるのですが、インピーダンスZを用いてもオームの法則が使用できます。
まずはRにかかる電流を求めます。
I=V/Z
より
I=100V/10Ω=10【A】
そしてRの両端にかかる電圧は
V=IR
なので
V=10A×8Ω=80【V】

よって正解は
【4】80
となります。


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02

「4」が正答です。

この問題では、抵抗に流れる電流を求めてから電圧を求めます。

この回路は8Ωの抵抗とリアクタンス6Ωのコイルを直列接続している回路なので、回路のインピーダンスは次のようになります。

Z=√R2乗+XL2乗=√8の2乗+6の2乗=√100=10Ω

抵抗に流れる電流は100/10=10A

8Ωの抵抗にかかる電圧は、電圧(V)=10×8=80Vとなります。

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03

この回路のインピーダンスZ[Ω]を求めます。

Z=√82+√62=√100=10Ω

次に電流を求めます。

I=100V/10Ω=10A

よって、8Ωの抵抗の両端電圧は

V=10A×8Ω=80V

つまり、[4]80 が正解となります。

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