第二種電気工事士の過去問
平成30年度上期
一般問題 問13
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問題
第二種 電気工事士試験 平成30年度上期 一般問題 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
定格周波数60Hz、極数4の低圧三相かご形誘導電動機における回転磁界の同期速度[ min-1 ]は。
- 1200
- 1500
- 1800
- 3000
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この過去問の解説 (3件)
01
三相誘導電動機の回転速度は同期速度とほぼ等しく、同期速度は次の式で表わされます。
Ns:同期速度【min-1】
f:電源の周波数【Hz】
p:極数
Ns=120f/p
この式に値を代入して求めます。
Ns=120×60/4=1800【min-1】
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02
同期速度の公式を思い出してみましょう。
N=(1-s)×120×f/p
N:同期速度[min-1] s:すべり f:周波数[Hz] p:極数
この公式に、極数p=4、周波数f=60[Hz]を代入します。また、この問題ではすべりは無視します。つまり、すべりs=0とします。
N=(1-0)×120×60/4=1800[min-1]となります。
ゆえに、3番が正解です。
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03
Ns=120×f/p(r/min)
Ns:同期回転速度
f:周波数
p:極数
で求められます。
問題の数字をこれに当てはめると
Ns=120×60/4=7200/4=1800(r/min)
よって正解は
【3】
となります。
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