第二種電気工事士の過去問平成30年度上期一般問題問21

問題

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使用電圧200Vの三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは。

1 .

湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。

2 .

乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが3mなので金属管のD種接地エ事を省略した。

3 .

造営材に沿って取り付けた600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を2m以下とした。

4 .

金属管工事に600Vビニル絶縁電線を使用した。

（第二種電気工事士試験平成30年度上期一般問題　問21 ）

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1種金属製可とう電線管の施工場所は
・展開している場所、点検できる隠ぺい場所である事と、
　尚且つ乾燥している場所
と制限が多いです。

なので、
【１】湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
が不適切な施工方法です。

付箋メモを残すことが出来ます。

正解は1.になります。

1種金属製可とう電線管は湿気のある場所では使用できません。

また、2種金属製可とう電線管は全ての場所で施工可能なので、覚えておきましょう。(ただし、D種接地工事が必要になります)

「1」が正答です。

金属可とう電線管の1種金属製可とう電線管は、JIS（日本産業規格）で廃止されています。

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