第二種電気工事士の過去問
平成30年度下期
一般問題 問29
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問題
第二種 電気工事士試験 平成30年度下期 一般問題 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
電気用品安全法において、特定電気用品の適用を受けるものは。
- 消費電力40Wの蛍光ランプ
- 外径19mmの金属製電線管
- 消費電力30Wの換気扇
- 定格電流20Aの配線用遮断器
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この過去問の解説 (3件)
01
定格電流100A以下の配線用遮断器は特定電気用品に該当します。
多くの品目が該当しますが、暗記問題のためしっかりと覚えておく必要があります。
配線用遮断器以外に特定電気用品に該当するものとしては、
・絶縁電線 ・ケーブル ・タンブラスイッチ ・漏電遮断器などがあります。
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02
特定電気用品とは「危険または障害の発生するおそれの高い電気用品」のことを指します。具体的には、電線や遮断機類、直接人体に触れるような機器などです。したがって、正解は4番の定格電流20Aの配線用遮断器です。
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03
正解は4です。
この問題は出題科目「一般用電気工作物の保安に関する法令」からの出題です。
この問題では下記の知識を求められています。
<必要知識>
◯電気用品安全法の特定電気用品を暗記している。
電気用品安全法は、電気用品による危険、障害の発生を防ぐための法律です。
およそ450品目以上が電気用品として指定されています。
指定された電気用品の中でも、特に安全上の規制があるものを「特定電気用品」といい、それ以外の電気用品を「特定電気用品以外の電気用品」といいます。
この2つの違いを示すそれぞれのマークもあります。
電気用品安全法の内容を理解し、適正な電気用品を選定して電気工事をします。
解答1は特定電気用品の適用を受けません。
解答2は特定電気用品の適用を受けません。
解答3は特定電気用品の適用を受けません。
解答4は100A以下の配線用遮断器は特定電気用品のため、適用を受けます。
よって正解は4になります。
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