第二種電気工事士の過去問
平成31年度上期
配線図 問46

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問題

第二種 電気工事士試験 平成31年度上期 配線図 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
配線図

【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑯で示す木造部分に配線用の穴をあけるための工具として、正しいものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

工具に関する問題です。

それぞれの工具の名称と役割を、以下にまとめます。

1.「タップ」という工具です。金属板にあけた穴に、ねじの溝を切るために使います。

2.「リーマ」とう工具です。金属管内部のバリ取りをするために使います。

3.「木工ドリル」という工具です。木製の板などに穴をあけるために使います。

4.「金属用ドリル」という工具です。金属板に穴をあけるために使います。

加えて、問題文に「木造3階建住宅」と記述されていることから、3番が正解となります。

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02

1:×
2:×
3:○
4:×

正解は3です。
写真の工具は電動ドリルの先に取り付けるための木工用のドリルビットです。
作業に使う工具は外観と名称、用途を合わせて覚えるようにしてください。

参考になった数5

03

正解は3です。

この問題は出題科目「電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具」からの出題です。

この問題では下記の知識を求められています。

<必要知識>

◯現場の材質に適した工具を理解して工具の現物を識別できる。

木造に配線用の穴を開けるときは、木工ドリルを使用します。

解答1は鋼板にネジを切る時に使用するタップのため間違っています。

解答2は金属管の内面取りで使用するリーマのため間違っています。

解答3は木造に穴を開ける木工ドリルのため正解です。

解答4は鋼板に穴を開ける時に使用するホルソのため間違っています。

よって正解は3になります。

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