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第二種電気工事士の過去問 令和3年度下期 午後 配線図 問45

問題

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図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意】
1.  屋内配線の工事は、特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)、動力回路は600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)を用いたケーブル工事である。
2.  屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.  漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間が0.1秒以内のものを使用している。
4.  選択肢(答え)の写真にあるコンセントは、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.  ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
6.  3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑮で示す図記号のコンセントは。
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   1 .
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( 第二種 電気工事士試験 令和3年度下期 午後 配線図 問45 )
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この過去問の解説 (2件)

17

1:×

2:×

3:○

4:×

図で示すコンセントには「ET」という傍記がされています。

これは、接地端子付きであることを示します。

接地端子付きのコンセントの写真は3と4ですが、4のものは接地極付接地端子付きですので、傍記はEETになるため誤りです。

よって、正解は3となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

の電源は、分電盤L-2の d からコンセント4か所に供給されます。

d は 100 V,20 Aです。

のコンセントにはETと表示されているため、接地端子付きコンセントです。

また、コンセント個数は表示がないため、1個です。電流表示もないため、15 Aコンセントです。

選択肢1.

×

誤りです。

接地端子が無いこと、コンセント個数が2個が誤っています。

選択肢2.

×

誤りです。

接地極がありますが、不要です。コンセント個数2個も誤りです。

選択肢3.

正解です。

接地端子があること、コンセント個数が1個であること、100V,15A仕様で、誤りはありません。

選択肢4.

×

誤りです。接地端子があること、コンセント個数が1個であることは正しいですが、接地極があることは誤りです。

まとめ

コンセントの形状は、使用電圧・使用電流・接地の取り方でいろいろな形状があります。今回の問題では、形状がワンパターンでしたが、パターンが変えられても答えられるようにざっと見ておきましょう。

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