第二種電気工事士の過去問
令和4年度上期 午後
配線図 問40
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問題
第二種 電気工事士試験 令和4年度上期 午後 配線図 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意5】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意6】図記号で示す一般用照明にはLED照明器具を使用することとし、選択肢(答え)の写真にある照明器具は、すべてLED照明器具とする。
【注意7】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意8】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑩で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として、許容される最小値[MΩ]は。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意5】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意6】図記号で示す一般用照明にはLED照明器具を使用することとし、選択肢(答え)の写真にある照明器具は、すべてLED照明器具とする。
【注意7】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意8】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
⑩で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として、許容される最小値[MΩ]は。
- 0.1
- 0.2
- 0.3
- 0.4
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
電技解釈では、300[V]以下で対地電圧が150[V]以下の場合は0.1[MΩ]以上
その他の場合は0.2[MΩ]以上
300[V]を超える場合は0.4[MΩ]以上という規定があります。
この回路は200[V]ですが、単相3線式なので、対地電圧は100[V]になります。
よって、絶縁抵抗値は0.1[MΩ]以上必要です。
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02
2階ルームエアコン(単相200V)ですが対地電圧が100Vですので0.1MΩになります。
したがって答えは1になります。
以下で覚えましょう。
・300Vを超えている 0.4MΩ
・三相200V 0.2MΩ
・100Vと単相200V 0.1MΩ
参考になった数23
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03
分電盤の電源は、単相3線式で100 V/200 V で供給されます。
住宅の屋内電路の対地電圧は150 V以下であることと、規定されています。ただし、例外も認められています。
⑩ の電源は、単相3線式で100 V/200 Vの非接地側電路の対地電圧は、100 Vで、線間電圧は、100 V/200 V で、200 Vが供給されます。
「電気設備の技術基準の省令」第58条から、300 V以下の電路で、対地電圧 150 V 以下の場合の絶縁抵抗値は、 0.1 MΩ 以上です。
したがって、許容される絶縁抵抗の最小値は、 0.1 MΩ となります。
○
正解です。
×
誤りです。
×
誤りです。
×
誤りです。
<参考>
配電方式による対地電圧
―――――――――――――――――――――――――
配電方式 対地電圧 線間電圧
(非接地電路)
―――――――――――――――――――――――――
単相2線式 100 V 100 V 100 V
単相3線式 100/200 V 100 V 100 V/200 V
三相3線式 200 V 200 V 200 V
―――――――――――――――――――――――――
絶縁抵抗値
―――――――――――――――――――――――――――
電路 絶縁抵抗値
300 V以下 対地電圧 150 V 以下 0.1 MΩ以上
その他 0.2 MΩ以上
300 V 超える 0.4 MΩ以上
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