第二種電気工事士の過去問
令和5年度上期 午前
一般問題 問3
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問題
第二種 電気工事士試験 令和5年度上期 午前 一般問題 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
抵抗に100Vの電圧を2時間30分加えたとき、電力量が4kW・hであった。抵抗に流れる電流[A]は。
- 16
- 24
- 32
- 40
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この過去問の解説 (4件)
01
この問題ではまず1時間あたりの電力量を計算していきます。
電力量を時間で割ってあげることで1時間当たりの電力がでてきますので
4kW=4000Wを2時間30分すなわち2.5hで割ります。
4000÷2.5=1600W
今回の問題では電流値を求める問題なので電力Pの公式を使い
P=VI
↓
1600=100I
↓
I= 1600÷100=16A
となります。
正解です。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
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02
電力量と時間から1時間当たりの電力を求めます。
4[kW・h]÷2.5[h]=1.6[kW]=1600[W]
次に電力と電圧から抵抗に流れる電流を求めます。
電力[W]=電圧[V]×電流[A]
この公式を変形して。
電流[A]=電力[W]÷電圧[V]
=1600÷100
=16[A]
となり正解は16[A]になります。
正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
第二種電気工事士の筆記試験では高確率で電力量に関する問題が主題されます。
電力量、電圧、電流、抵抗値の関係は良く覚えておきましょう。
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03
電力量[KW・h](キロワットアワー)から電流[A](アンペア)を求める問題です。
ポイントは3つあります。
①公式の活用:
電力[W]=電圧[V]×電流[A]
電力量[W・h]=電力[W]×時間[h]
②単位の考え方:
この問題で定義されている電力量の単位は[KW・h](キロワットアワー)
・4[KW・h]=4×1×103[W・h]=4000[W・h]
時間[h]は2時間30分と問題にあるので
・2時間30分=2.5[h]
③公式の変形 上記①の式を変形すると
電力量[W・h]=電圧[V]×電流[A]×時間[h]
さらに変形すると
電流[A]=電力量[W・h]÷電圧[V]×時間[h]
数値を当てはめると
電流[A]=4000[W・h]÷100[V]×2.5[h]
電流[A]=4000[W・h]÷250
電流[A]=16[A]
となります。
計算結果が16[A]なので正解です。
計算結果が16[A]ではないので不正解です。
計算結果が16[A]ではないので不正解です。
計算結果が16[A]ではないので不正解です。
公式を覚えていないと解けない問題です。類似問題も毎回出ていますから繰り返しの学習をおすすめします。
また単位の取り扱いにも注意です。
別年度の問題では電力量が[W・h]ではなくジュール[J]で出題されることもありますから、そちらにも対応できるようになりましょう。
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04
電力量から電流値を求める問題。
4kWh=4000Whとし、電流値を算出できればOK。
4000Wh=100×2.5×電流Iとなる。
電流Iは上記の式を解くと16(A)となる。
正解です。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
電力量から電流、電圧、時間等を算出する問題は毎年出ているため、覚えるようにしましょう。
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