第二種電気工事士の過去問
令和5年度上期 午前
一般問題 問8
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問題
第二種 電気工事士試験 令和5年度上期 午前 一般問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
合成樹脂製可とう電線管(PF管)による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5mm2の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)7本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.49とする。
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.49とする。
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この過去問の解説 (4件)
01
この問題では電線の許容電流を暗記しておく必要があります。
今回は断面積:直径5.5mmを使用する問題となります。
この問題では電流減少係数がすでに書かれている為、何本収めて施設したかは考えなくてよいです。
5.5mmの許容電流は49Aとなります。その値に電流減少係数の0.49を掛けてやって一番近い値が答えとなります。
その為、「24」が正解となります。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
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02
断面積5.5mm2の600Vビニル絶縁電線の許容電流49Aです。
7本収めた時の電流減少係数0.49をかけて電線1本あたりの許容電流を求めます。
49×0.49=24.01[A]
24Aが一番近いので正解になります。
不正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
許容電流と公式を覚えていれば、電流減少係数は問題文で書かれているので
落ち着て回答しましょう。
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03
電線管に電線を収めて施設した場合、電線の許容電流は定格値よりも減少します。その減少する値は①管内に収める電線の本数②周囲温度などを考慮した電流減少係数と電線の許容電流をかけた値となります。この問題の条件は以下となります。
・断面積5.5mm2の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)≒許容電流値 49[A]
・管内の本数7本 周囲温度30℃以下≒電流減少係数 0.49
上記より計算式を立てます。
電線の許容電流49[A]×電流減少係数0.49=24.01[A]≒24[A]
となります。各選択肢を見ていきます。
上記解説の値と一致しないので不適切です。
上記解説の値と一致しないので不適切です。
上記解説の値と一致するので適切です。
上記解説の値と一致しないので不適切です。
毎回値を変えて出題される問題です。ポイントとなるのは電線の許容電流値を覚えてるかどうかなので覚えておきましょう。電流減少係数につきましては与えてくれることが多いので余裕があれば覚える程度でよろしいかと思います。
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04
許容電流から算出する問題です。
断面積5.5mm2の600Vビニル絶縁電線の管内敷設時の許容電流は49(A)となります。
電流減少係数を掛けて算出します。
49×0.49=24.01なので24(A)が正解です。
不正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
主な電線の許容電流値を覚えておきましょう。
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