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第二種電気工事士の過去問 令和5年度上期 午前 一般問題 問16

問題

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写真に示す材料の特徴として、誤っているものは。
なお、材料の表面には「タイシガイセンEM600V EEF/F1.6mm JIS JET<PS>E〇〇社タイネン2014」が記されている。
問題文の画像
   1 .
分別が容易でリサイクル性がよい。
   2 .
焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。
   3 .
ビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。
   4 .
難燃性がある。
( 第二種 電気工事士試験 令和5年度上期 午前 一般問題 問16 )
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この過去問の解説 (3件)

6

写真はVVFケーブルと呼ばれるものです。

VVFケーブルの特徴を考え問題を解きましょう。

選択肢1. 分別が容易でリサイクル性がよい。

正しい説明です。

絶縁体、シースと導体を分別しやすく、リサイクル性も良いです。

選択肢2. 焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。

誤りです。

焼却時に有害なハロゲン系ガスは発生しません。

選択肢3. ビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。

正しい説明です。

ビニル絶縁ビニルシースケーブルとはCVVケーブルとも言います。

ビニル絶縁ビニルシースケーブルは最高許容温度が60℃であり、 問題のEEFケーブルの最高許容温度は75℃です。

選択肢4. 難燃性がある。

正しい説明です。

材料の表面に「タイネン」と書かれていることから

耐燃性=難燃性(燃えにくい)性質があります。

まとめ

VVFケーブルは屋内配線において使用頻度の高いケーブルです。

特徴を覚えていれば問題なく解けますが、

ケーブルに書かれている表記もヒントになっています。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

写真のケーブルはEM-EEF(エコマテリアルケーブル)と呼ばれる物です。VVFケーブルと同じ600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルの一種です。

特徴は以下のようになります。

①被覆材にハロゲン元素を含まないため、焼却時に有害なハロゲン系ガスの発生がない

②耐熱温度が高い。耐熱温度の比較としてVVFケーブルが60℃に対して、EM-EEFケーブルは75℃

③燃焼時に発煙量が少なく、難燃性がある

④環境にやさしいポリエチレンを被覆材料として使用しているためリサイクル性が良い

など。

不適切な物はどれか各選択肢を見ていきます。

選択肢1. 分別が容易でリサイクル性がよい。

リサイクル性が良いという特徴があるので適切です。問題としては不正解です。

選択肢2. 焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。

上記解説①の説明よりハロゲンガスは発生しないので不適切です。問題としては正解です。

選択肢3. ビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。

上記解説②の説明より適切です。問題としては不正解です。

選択肢4. 難燃性がある。

上記解説③の説明より適切です。問題としては不正解です。

まとめ

EM-EEFとVVFケーブルの特徴を比較した問題は過去にも出題されているので、覚えるようにしましょう。

2

 この問題は暗記問題となります。 

選択肢1. 分別が容易でリサイクル性がよい。

 リサイクル性がいいです。

選択肢2. 焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生する。

 焼却時に有害なハロゲン系ガスが発生しませんので、正解となります。

選択肢3. ビニル絶縁ビニルシースケーブルと比べ絶縁物の最高許容温度が高い。

 ビニル絶縁ビニルシースケーブルの方が低いです。

選択肢4. 難燃性がある。

 難燃性があります。

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