第二種電気工事士の過去問
令和5年度上期 午後
一般問題 問11
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
第二種 電気工事士試験 令和5年度上期 午後 一般問題 問11 （訂正依頼・報告はこちら）
アウトレットボックス（金属製）の使用方法として、不適切なものは。
- 金属管工事で電線の引き入れを容易にするのに用いる。
- 金属管工事で電線相互を接続する部分に用いる。
- 配線用遮断器を集合して設置するのに用いる。
- 照明器具などを取り付ける部分で電線を引き出す場合に用いる。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （3件）
01
アウトレットボックス（金属製）の使用方法を理解しているか問われている問題です。
正しいです。金属管工事で電線の引き入れを容易にするのに用いります。
正しいです。金属管工事で電線相互を接続する部分に用いります。
誤りです。配線用遮断器を集合して設置するということは、分電盤の説明をしているということが分かります。
正しいです。照明器具などを取り付ける部分で電線を引き出す場合に用いります。
アウトレットボックスは、電線の引出しなどに使われる、鋼板や塩化ビニルで出来たボックスになります。
天井や壁に埋め込んだりもするので、使用用途を覚えておきましょう。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
02
アウトレットボックス（金属製）の使用方法は次のようになります。
①電線相互時のジョイントボックス
②照明器具、配線器具などの電線引出し用(裏ボックス)
③電線管施工時の中継ボックス(曲げ部など)
主な用途は以上となります。
金属管工事で電線の引き入れを容易にするため、アウトレットボックスは使用されます。主に電線管工事の90°の曲がり部などで用いられます。
上記解説の冒頭①に該当します。電線相互時に用いります。
配線用遮断器を集合して設置するのは分電盤になります。なので不適切です。
上記解説の冒頭②に該当します。電線を引き出す場合に用いります。
アウトレットボックス（金属製）には関連する付属品も多数あり、写真鑑別問題で頻繁に出題されています。また金属製のアウトレットボックスには100Ｖ回路で使用する場合接地工事を施す必要があります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
アウトレットボックスは電線の接続、電線を引き出し部分に主に使用します。
引き入れ部分での使用のため適切です。
電線相互の接続部での使用のため適切です。
配線用遮断器の設置は分電盤等が用いられます。不適切です。
照明器具の近傍で電線を接続するのに用いられるため適切です。
アウトレットボックスの使用方法について覚えましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題（問10）へ
令和5年度上期 午後問題一覧
次の問題（問12）へ