第二種電気工事士 過去問
令和5年度下期 午前
問50 (配線図 問20)
問題文
図は、木造2階建住宅及び車庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工に関して、使用するものの組合せで、誤っているものは。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工に関して、使用するものの組合せで、誤っているものは。

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問題
第二種 電気工事士試験 令和5年度下期 午前 問50(配線図 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
図は、木造2階建住宅及び車庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工に関して、使用するものの組合せで、誤っているものは。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工に関して、使用するものの組合せで、誤っているものは。

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この過去問の解説 (3件)
01
配管工事は露出配線に電線管に通す工事になるため、外回りに施工箇所があります。それぞれに、()の中に配管の種類と、サイズが書かれています。
E19は、直径19mmのネジなし電線管です。
PF22は、直径22mmの合成樹脂製可とう電線管です。
FEPは、波付硬質合成樹脂管です。
正
ネジなし管用カップリングと、ネジなし電線管の組み合わせです。
電線管の延長などに使用されます。車庫にE19と、ネジなし電線管が使われています。
誤
ボックスコネクタとアウトレットボックスの組み合わせです。
ボックスコネクタは2種金属製可とう電線管をボックスに取付けます。
2種金属製可とう電線管の記号は 2F ですが、図面には2Fの電線管は使用されていません。
正
埋込形スイッチボックスと埋込連用取付枠の組み合わせです。
埋込連用取付枠はスイッチやコンセントを取付ける枠で、埋込形スイッチボックスに取付けられます。埋込形スイッチボックスは、住宅のほとんどの部屋で使用されています。
正
リングスリーブとリングスリーブ用圧着ペンチの組み合わせです。
リングスリーブは、ジョイントボックス内で電線通しを接続するために使用されますが、ジョイントボックスが住宅内のあちこちで使用されているため、リングスリーブジョイントがなされています。
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02
配線図の記号が分かることと、電気工事の材料・工具の使い方をしっかりとおさえていることが重要です。
配線図を見て、どんな道具が必要なのかをイメージする練習をしておくと、得点できる可能性が高まります。
写真の上がねじなしカップリング、下がねじなし電線管です。
配線図の母屋の離れである車庫の配線工事にねじなし電線管が使われています。
ねじなし電線管同士を接続するにはねじなしカップリングが必要なので、この組み合わせは正しいです。
従って不正解です。
写真の上がストレートボックスコネクタ、下がアウトレットボックスです。
ストレートボックスコネクタは、2種金属製可とう電線管とボックスを接続するときに使用されます。
2種金属製可とう電線管の記号は「F2」ですが、配線図にそのような記号は見当たりません。
従ってこの組み合わせが必要な工事はないので、この選択肢が正解です。
写真の上がねじなし露出スイッチボックス、下が連用器具取付枠です。
露出スイッチボックスは、露出金属管工事でスイッチやコンセントを取り付ける時に使用し、連用器具取付枠は、スイッチやコンセントの取り付けに使用します。
離れの車庫はねじなし電線管を使用した露出配線であり、「シ」のスイッチにこの組み合わせの工事が必要です。
従って不正解となります。
写真の上がリングスリーブ、下がリングスリーブ用圧着ペンチです。
ジョイントボックスやアウトレットボックスといった多数の電線が集まる箇所で、電線同士を接続する時に使用します。
電気配線工事では、この組み合わせは必須です。
従って不正解となります。
配線図の問題を解く際に、どんな材料や工具が必要で、どのように使用するのかをイメージしながら勉強しましょう!
参考になった数3
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03
2つの写真を見て、この配線図の施工で
使用しない組み合わせを選ぶものを問題です。
電線管は種類がたくさんありますが
配線図には電線管の種類を示す記号が書かれているので
この記号から使用されない組み合わせを選びましょう。
不正解です。
写真はねじなし電線管のカップリングと
ねじなし電線管です。
ねじなし電線管の距離を伸ばしたいときは
このカップリングに2本の電線管を接続して使います。
正解です。
写真は2種金属可とう電線管コネクタと
ジョイントボックスです。
ジョイントボックスは⑯で使用されていますが、
配線図にはE19の傍記が書かれているので
2種金属可とう電線管コネクタは使用しません。
不正解です。
写真は電線管用の埋め込みスイッチボックスと
コンセント取付枠です。
スイッチやコンセントは単体では固定できないので
取付枠にスイッチ、コンセント等の機器を取り付けて、
埋込スイッチボックスで結線します。
不正解です。
写真はリングスリーブと
持ち手が黄色のリングスリーブ用圧着工具です。
リングスリーブは専用の圧着工具で
電線の太さと数に合わせたサイズのダイスで
リングスリーブに刻印するように圧着しなければいけません。
工具や材料は単体を覚えることも大事ですが、
どの工具で材料を加工するのか、
どの材料同士を組み合わせて使うのかも覚えましょう。
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