第二種電気工事士の過去問
令和6年度上期
一般問題 問1
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問題
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あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
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2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
2級 土木施工管理技士
ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題では最初に並列の合成抵抗を求めてその後回路全体の合成抵抗を求め、その抵抗から電流値を求め消費電力を計算します。
並列の合成抵抗→R=(R1×R2)÷(R1+R2)→(20×30)÷(20+30)
=600÷50=12Ω
回路全体の合成抵抗→R=R+R→12+8=20Ω
電流値→I=V÷R→200÷20=10A
消費電力→P=R×I2(ここでの抵抗値は問題文で指定している8Ω)
→8×102=8×10×10=800
P=800W
上の計算より200Wは否定されます。
上の式から800Wの当選択肢が正解です。
上の計算より1200Wは否定されます。
上の計算より2000Wは否定されます。
ここで使用した公式
並列の合成抵抗→R=(R1×R2)÷(R1+R2)
回路全体の合成抵抗→R=R+R
電流値→I=V÷R
消費電力→P=RI2
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02
8Ωの抵抗での消費電力を求めたいので、下記の順に値を算出していきます。
①並列回路(図の左部分)の抵抗
②回路全体の抵抗
③回路全体の電流
④8Ωの抵抗での消費電力
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①図の左にある並列回路の抵抗を求めます。
R1=20Ω、R2=30Ωとすると、合成抵抗R12は、
R12=(R1×R2)÷(R1+R2)
<2つの抵抗からなる並列回路の合成抵抗の求め方:抵抗値の積÷抵抗値の和>
=(20×30)÷(20+30)
=600÷50
=12[Ω]
となります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
②問題図の回路全体の抵抗を求めます。
R3=8Ωとすると、回路全体の抵抗R0は、
R0=R12+R3
<2つの抵抗からなる直列回路の合成抵抗の求め方:それぞれの抵抗値を足すだけ>
=12+8
=20[Ω]
となります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
③回路全体の電流を求めます。
回路全体の電流をIとすると、
I=E÷R0
<オームの法則:電流I=電圧E÷抵抗値R>
=200÷20
=10[A]
となります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
④8Ωの抵抗での消費電力Pを求めます。
P=R×I2
<消費電力 P= R×I2=(E÷I)×I2=E×I=E×(E÷R)=E2÷R>
⇒抵抗R又は電流Iの形を変形すると、様々な形から消費電力Pを求められる。
=8×102
=800[W]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
従って、問題の解答は
800
が正解です。
上記の計算より、誤りです。
上記の計算より、正解です。
上記の計算より、誤りです。
上記の計算より、誤りです。
本解説では下記の式を用いました。
余裕のある人は下線部について確認してみましょう。
・ 2つの抵抗からなる並列回路の合成抵抗の求め方:抵抗値の積÷抵抗値の和
⇒3つ以上の抵抗からなる並列回路の合成抵抗の求め方も確認しましょう。
・ 2つの抵抗からなる直列回路の合成抵抗の求め方:それぞれの抵抗値を足すだけ
・ オームの法則:電流I=電圧E÷抵抗値R
・ 消費電力 P= R×I2=(E÷I)×I2=E×I=E×(E÷R)=E2÷R
⇒抵抗R又は電流Iの形を変形すると、様々な形から消費電力Pを求められる
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03
並列回路の合成抵抗を求めます。
20(Ω)と30(Ω)は並列接続されているため、合成抵抗R並列は次の式で求めます。
1/R並列 = 1/20 + 1/30
1/R並列 = 3/60 + 2/60 = 5/60
R並列 = 60/5 = 12(Ω)です。
全体の合成抵抗を求めます。
並列抵抗R並列 = 12(Ω)と8(Ω)は直列接続されているため、全体の合成抵抗R合成は次のようになります。
R合成 = R並列 + 8 = 12 + 8 = 20(Ω)です。
回路全体の電流を求めます。
回路全体にかかる電圧が200(V)であり、合成抵抗R合成 = 20(Ω)であるため、電流Iは次のように計算できます。
I = V / R合成 = 200 / 20 = 10(A)です。
8Ω抵抗の消費電力を求めます。
8(Ω)の抵抗には直列回路全体の電流I = 10(A)が流れるため、消費電力Pは次の式で求めます。
P = I^2 × R = 10^2 × 8 = 100 × 8 = 800(W)です。
答え
8(Ω)の抵抗での消費電力は800(W)です。
上記の計算より誤りです。
上記の計算より800(W)です。
上記の計算より誤りです。
上記の計算より誤りです。
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