第二種電気工事士の過去問
令和6年度上期
一般問題 問2
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問題
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あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
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2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
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ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題は抵抗率(Ω・m)を求める問題ですが、直径はmmなので注意が必要です。
導線の電気抵抗→R=ρ×ℓ÷A→ρ=RA÷ℓ
断面積→A=π(D÷2)2→単位がmmですので→A=π(D÷2)2×106
→π×D2÷4×106
上記式を合わせると→ρ=RπD2÷4×106÷ℓ
→πD2R⁄4L×106
上の式からこの式は否定されます。
上の式からこの式は否定されます。
上の式からこの式が正解であると言えます。
上の式からこの式は否定されます。
この問題は、難易度が非常に高い為理解が難しい場合は、無理に取りに行く必要はありません。
それよりも確実に取れる問題に時間配分をしてから余った時間で取り組むことをお勧めします。
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02
まず、導線の電気抵抗Rの式を下記に示します。
導線の断面積をS[m2]、長さをL[m]、抵抗率ρ[Ω・m]とすると、
R=ρ×(L÷S) ①
で表せます。
※抵抗率ρとは、その物質がどれくらい電流を流しにくいかを表すパラメータとなります。
問題で指定されることが多いので深く理解しなくても大丈夫です。
今回、求められている値は導線の抵抗率ですので、①を変形します。
ρ[Ω・m]=(R[Ω]×S[m2])÷L[m] ②
となります。
ここで、上記公式の断面積S[m2]が問題文から与えられていないので、
直径D[mm]を用いて断面積S[m2]を表します。
S={(D×10-3)÷2}×{(D×10-3)÷2}×π
=(π×D2×10−6)÷4 ③
ーーーーーーーーーー
※ここでの注意点
ーその1
直径Dについて、問題文の単位D[mm]と公式の単位[m]が異なるので
単位を合わせるために変形している。
D[mm]=D×10−3[m]
ーその2
直径D[mm]を用いて断面積を表している。
円の半径=円の直径D×10−3[m]÷2
円断面積S:円の半径×円の半径×円周率π
ーーーーーーーーーー
②に③を代入すると
ρ[Ω・m]=(R[Ω]×S[m2])÷L[m]
=(R×S)÷L
={R×(π×D2×10−6)÷4}÷L
=(R×π×D2)÷(4×L×106)
となります。
上記の計算より、誤りです。
上記の計算より、誤りです。
上記の計算より、正解です。
上記の計算より、誤りです。
ー導線の電気抵抗Rについて
導線の断面積をS[m2]、長さをL[m]、抵抗率ρ[Ω・m]とすると、
R=ρ×(L÷S) ①
この公式が覚えにくい方は、ホースを流れる水を想像してみましょう。
Rは水の流れにくさと考えると、
ホース(導線)の、、、
断面積が大きいほど、水が流れやすい(①式の分母Sが大きくなると、抵抗値Rは小さくなる)
長さが長いほど、水が流れにくい(①式の分子Lが大きくなると、抵抗値Rは大きくなる)
ー単位について
誤った単位で計算を進めると正解にたどり着くことができません。
大抵、選択肢の中に誤った単位で計算すると導かれる値が含まれています。
問題文をよく読んでから解きましょう。
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03
抵抗率の一般式を確認します。
抵抗率 [Ω・m] の一般式は次のようになります。
ρ = (R × A) / L
ここで、
ρ:抵抗率 [Ω・m]
R:抵抗 [Ω]
A:断面積 [m^2]
L:長さ [m]
断面積を計算します。
断面積 A は導線の直径 D [mm] を使って次のように表されます。
A = π × (D / 2)^2
D は [mm] なので [m] に変換するために 10^-3 を掛けます。
A = π × (D × 10^-3)^2 / 4
A = (π × D^2 × 10^-6) / 4
式を変形します。
一般式に A を代入すると、
ρ = (R × (π × D^2 × 10^-6) / 4) / L
これを整理すると、
ρ = (π × D^2 × R) / (4 × L × 10^6)
となります。
上記の計算より誤りです。
上記の計算より誤りです。
上記の計算より正解です。
上記の計算より誤りです。
抵抗率の一般式は、ρ = (R × A) / L で表されます。
導線の断面積は、直径 D [mm] を用いて A = (π × D^2 × 10^-6) / 4 で求められます。
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